2006/06/30

政権節目

日本政府は拉致問題は国際問題と言いながら、節目節目で意味ある抗議をしていない。

韓国との問題の時もそうだが、北朝鮮問題もそうだ。

今回の韓国人拉致被害者の問題でマスコミで流れてくるのは日本被害者のコメントやジャーナリストの発言ばかり。

それに対して政府では安倍官房長官がちょっと話しただけ。これでは国内問題のコメントを求められて一言二言話したのと何ら変わりがない。

そんなもんかぁ。その程度の問題かぁ。


アメリカ牛肉問題では結構コメントのキャッチボールをするが、中国韓国とはそのへんのやり取りに随分と差がある。アメリカ大事というのはわかるが、中国韓国とも関係は大事であろう。

政権の節目だからこんなもんかもしれないが、この辺を中国韓国北朝鮮に見て取られると損をするのは日本だ。

2006/06/29

金英男

北朝鮮の大芝居の二日目が終わりました。二日目無事終了。

金英男さんはこの日のために北朝鮮は飼っていたようなもの。それにしても立派にこなすものです。

毎日一旦帰ってまた会いに来るんでしょうか。一緒に数日間をすごすというわけではないのだろうか。こっそり本当のことを話して時を待つということもなさそうだ。

しかし、記者会見の話の中ではいろんな矛盾点があるらしい。これってわざと矛盾点を作っているのかもしれない。争点を作って引きつけておいてしばらくして本当はこうだなんてやるわけだ。それで日本人が怒って何か失敗をするのを狙っているのかもしれない。

金英男さんの親兄弟は逢えて無事だとわかってそれで大満足。本当は韓国に来て欲しいがまあいいか。なんて言い出すんだろう。北も南も同じ朝鮮人だから気持ちは通じ合うのかもしれない。そして韓国の支援具合で少しづつ家族再開などということになるんだろう。

支援の紐のような存在になるのかもしれない。

韓国はそれでいいんだろうか。たぶんいいんだろう。それに韓国はEEZ問題で日本を攻撃するつもりだから、北から見ると同じ立場に見える。今の韓国の将来の無い戦略では常に振り出しに戻っているゲームも同然。やっていてむなしくないんだろうか。

韓国が北とツーツーというならば日本も韓国との貿易や技術協力関係を見直す必要がある。そろそろいいのでは。韓国と一線を引いてもいいのではないか。

2006/06/28

あつー

日々暑くなっていきます。少々グロッキー気味。特に蒸し暑い。一時的なことなのか。電車なども冷房が例年より若干緩いように思う。これもご時世か。

今の室内の温度が26.5℃

相当なものだ。

そんなこんなをつぶやきつつ、パソコンの無線LANローカルエリアを192.168.24.4に固定。

2006/06/26

うぉーれんばふぃっと

ウォーレン・バフィット さんがビルゲイツ・メリンダ基金に3.6兆円寄付した。それにしても日本の金持ちは税金から逃れることや金儲けが何が悪いなんと言うぐらいしか能がない。それにしても金儲け自体もスケールが小さい。金儲けの仕方も悪い。

アメリカの良心というか、このような行動がアメリカの存在を許すわけだ。片方で批判されることも多いが、このようなほかの人たちには真似の出来ないことをやっている。

この話はもういろんな所で書かれているので、詳しくはそれらを読めばいいが、アメリカの陽の当たる部分の話。

2006/06/25

窮鼠猫をかむ

テポドンを発射するとアメリカの迎撃ミサイルの練習台になるらしい。

アメリカが交渉に応じるどころか射程距離がアメリカに及ぶことがこのような状態に。

北朝鮮のことだから、想定内のことか。

想定内だが実際どうすることも出来ないだろう。とするともうやけのやんぱち。やったろうじゃーないか、ということもありうる。窮鼠猫をかむ。

2006/06/24

ばかなおや

勤め先を出るとすぐ近くに焼き肉店や居酒屋があります。

この店はなんでもないのですが、遅い時間に仕事が終わって変えるときに時たま幼稚園程度の小さな子供連れが出てくるのに出くわします。

はっきりいってこの親の常識を疑ってしまいます。

いわゆるレストランではなくこのような居酒屋のような店は酔っ払いやたばこの煙が多く、子供の入るような店ではありません。なんでこんな店につれてくるんでしょう。小さな子供を連れていくにふさわしい店につれていけばいいのに。

2006/06/23

リセット

リセットしたかったということで家族を殺人、そして放火。

昔なら尊属殺人放火事件。

はっきりいって即死刑です。

「犯行はなぜ」という疑問を解明する必要はあるかもしれませんが、今までそんな犯人の気まぐれな理由が分かったところで世の中の仕組みを変えるなどということはありません。これもハッキリ言ってしまえば理由など聞いたところでしょうがない。

理由など聞いてもらえない罪があってもいいかもしれません。

でも一つ疑問が。

なぜ家族を殺害して放火したぐらいのことでリセットできるのかわかりません。

世の中のすべてのものを消滅させないとリセットしたことにはならない。

世の中のすべてを消滅させるなどということは出来ない。

よって世の中をリセットするとか人生を今一度やり直すためにリセットなどということは絵空事ということ。

とまあ、しごく簡単に結論が出てきます。そんな話すらする相手がいなかったということ自体が問題かと。

通常、学生時代にはそんな事と考えたり、夜空を見上げて宇宙の果てはどうなっているかとか、時間とは何かとか、そんないろんなことを考えたりするものです。

そんな余裕がないこと自体おかしいし、そんな余裕を与えなかった親にも責任があろうというもの。

そんな余裕がないほど勉強しても成績が中程度、いかに程度の高い学校だったとしても、それで医者になろうという魂胆自体かわいそうだが間違っている。

この世はリセットなど出来ない、時間は元に戻らない、連綿としてそのまま速くもなく遅くもなく刻一刻と進んでいくのでありました。

彼の人生ゲームはリセットできるどころか、医者になることよりももっと困難な険しい道を歩まざるを得なくなったのです。

2006/06/22

ロシアや韓国

ロシアも韓国も戦争放棄した日本の領土を一方的に占領し、勝手に領土と宣言。

歴史的事実を明らかに捏造して、しかも平気なその態度。羞恥心も無ければ知的劣等感もない。

しかしそれを放ってきた日本政府。放っていたわけでない、きちんと抗議してきたというかもしれない。

でもこの現実。責任を取って欲しいものです。

それと平和日本とばかり唱えて何もしてこなかった野党の皆さん。この現実をどう説明するんでしょうか。

平和的に言ったところで何も解決しないではないか。もっと上手にやればいいと言うならば手本を見せて欲しい。

Gimpにはまる

最近Gimpで写真をいじったり画像一般をいじることにはまっています。写真をいじるといっても写りの悪いものやもっときれいな写真にするにはどうするかということです。偽の合成写真を作るということではありません。

それにはまっているのでこのブロクを更新するのがどうしても遅れ気味です。ポスターのようになった写真を載せることが出来たらいいのですが、ここに乗せられる程度だとほとんど違いはわかりません。残念。

写真は結局印画紙に落として初めて一人前になります。それをいかにきれいにするか。結構大変です。

2006/06/21

麻生太郎

麻生太郎外務大臣の行動が最近活発になって来た。その発言も 慎重な言い回しながら効果的。ちまたでは次期首相には安倍晋太郎が一番人気だが、麻生太郎氏は玄人筋から人気が高いのが伺える。

さいばん

互いの言い分や主張が衝突し、それなら第三者に判断を、ということで裁判という制度に判断を委ねる。実に民主的で意味のあることだと思います。

山口県光市の殺人事件が忘れかけた頃にマスコミをにぎわわしますが、こんな事件でも確かに加害者と被害者がいます。

この本村さんは100%の被害者だと思います。過失割合は0%。

嘘をついて消化器を買わせたとか、無意味な地震対策グッズを買わせたということではない。およそこの世の犯罪で一番罪の重い殺人を犯したということです。殺人より重い罪はありません。

分厚い法律がありますが、殺人より重い罪はないのです。殺人はあまたある罪の中の一つではなく、法律以前の罪です。法律など無い大昔でさえこのような事件があったら張り付け獄門になるはずです。

織田信長がこの出来事を聞いたら即座にこう言うに違いありません。

「市中引回しの上、そのものの首をはねよ、獄門にさらせよ」

場合によったら親も同罪なんて言うかもしれません。

どんな犯罪にも弁護士がついて、必ず何某の情状を申し述べて1%でも刑を軽くしようとします。加害者の生い立ちを申し述べて情状を組んでもらうということはよくある手です。

苦し紛れに嘘をついてしまうということはよくあると思います。しかし、苦し紛れに人を殺すということは相当準備が必要です。


苦し紛れに誇張した弁護をする弁護士も仕事とはいえ言葉に表現できない苦しみがあります。

こんなはっきりしている事件でも三審をまもるなら、せめて私たちの記憶がはっきりしている間に結論を出して記憶にとどめるようにしないと、事件の結果が一般市民に浸透しないことになります。

2006/06/20

なっとく

韓国って北朝鮮のテポドンは人工衛星だとか、みんなあまり騒ぐなよ、なんて言っている。

北朝鮮て韓国から見ると同胞で決して敵でもなんでもない。兄弟であって、世界中で唯一信じられる友のような国のようだ。

北と融和するつもりなのは良い事だが、とても平常心があるとは思えない。

よく言われることに真の友は言い難いことも言ってくれる。とてもそんな感じはしない。韓国には是々非々もないようだ。

それよりも韓国は一応西側の国家だと思っているが、ひょっとして北の朝鮮の西側の代理店のような立場なのかもしれない。

こんな代理店と付き合わなければならない日本としては、漁業問題や領土問題など一筋縄ではいくはずもない問題も、北朝鮮と交渉していると思うと何だかとても納得してしまう。

一斉蜂起

テポドン発射まで秒読み段階だ。燃料を注入すれば当然発射。朝鮮人は体面を重んじるから、 日本やアメリカが何を言おうが準備を進めるだろう。そして恐れを知らなければ実際に発射。実利を得るなら某かの理由をこじつけて中止。それも中止とは言わずに、試験中とか、当初の目的を達成したので実験は終了など言うだろう。

中止になれば日本やアメリカは何も言う必要は無いが、とにかく発射すれば国連に提訴するのはもちろんだが、テポドン自体がどこに落下するのかが大問題だ。

試験であるか、人工衛星のためかはともかくこちらに飛んで来れば撃ち落としてもかまわないし、なおかつ直接物申すことになる。

北朝鮮のロケット発射を歓迎している国はいないと思うが、困窮している国民を顧みずこのような暴挙に及ぶとは、北朝鮮の国民は立ち上がるべきだ。一斉蜂起せよ。

2006/06/18

K国

EEZ交渉で韓国が竹島を基準に主張するので、日本は鳥島を起点に主張。韓国は鳥島は「岩」だからダメだと主張したらしい。でも当時竹島は岩だからダメだと言ったのはそもそも韓国だ。その「岩」がいつのまにか「島」になり、しかも韓国領土だと言い始め、なおかつ勝手に軍隊を中流。銃口を日本に向けている。

鳥島を起点にした方が日本の経済水域は大きくなる。

韓国人て一体何を考えているんだろう。何も考えていないし、理路整然としているわけでもない。自分の都合のいいように勝手にしろと言っていたことを黒と言い出す。日本からみると韓国も北朝鮮も同じように見える。

これでは隣国からバカにされるのは道理だ。北朝鮮にもなめられているし、中国人にも相手にされていない。歴史が証明している。

2006/06/16

韓国政府の外交官

韓国大使館の職員が飲酒ひき逃げ運転で指名手配。自分は外交官だとして逃げた。

外交官といえば国家の代表者。確かに外交官特権と言われるものはあるが、それは外交上のこと。飲酒ひき逃げから逃れるために使うようなものではない。

韓国政府の常識や見識を疑う。

と言うか、元々韓国人にそんなモノがあるとは思っていません。だからバカにされるわけだ。「やっぱり」といった方が正確な表現か。

つみ

秋田のごうけん君殺害事件は発作的事件となったようだ。

ちまたでは発作的とするにはあまりにもつじつまの合わない部分が多い、おかしいおかしいと言われていたが、それを証明する証拠が出てこないということか。

証拠がない以上仕方がないということだろう。証拠が出てこなくても、おかしいことに違いはないが。

おかしいということ自体はどうするつもりだろう。計画的とする証拠がないので発作的となる、ということでしょうか。発作的とするにはつじつまのあわないことが多いので、計画的とするのが適当、とはならないわけだ。

こんな禅問答はどうでもいいので、警察は本質を突いた捜査と尋問をしっかりやらねばならない。一定時間内に捜査を済ませざるを得ないということは法治国家として守る必要はあるが、だからといって不十分なままでいいのか。この事件の影響の大きさを考える必要がある。

この世の中は100%黒か1白かどちらかというわけではなく、51%の黒と49%のしろなどといった、つまりグレーの部分があるということだ。計画性があるかどうかが事件の解決にとても重要で、100%の発作的ならばその通りだが、1%でも計画的部分があるということはすなわち計画的であったということになる。

なぜ着物の紐が玄関にぶら下がっていたのかわからない。だから本人の言うとおり、なんとなくいつのまにかぶら下がっていた。計画性がないということではなく、ぶら下げた時点から計画が始まったとするが妥当だと思う。

なぜその計画が始まったかは、確かに本人が話さない限り、その本人の気持ち自体はわからない。わからなければ量刑が決まらない。そうなるのだろうか。

それにもう一つ。どのような理由にしても目の前にいる近所の子供の首を締めるという異常な行動をする人間をまかり間違っても執行猶予つけて結局無罪放免にするようなことがあってはならないということだ。

法律的に裁いたつもりだろうが、実質的に社会的制裁を受けることにはならない。簡単に破産宣告を受け、生活保護を受けている人間だ。一般国民として社会に何ら貢献していない人間をなぜ国民の税金で保護しないといけないのか。社会福祉法の趣旨とは随分と違うのではないか。

犯罪者は刑務所で罪を償ってその後は社会に恩返しをする必要がある。罪を償って後は自由ということではない。

罪を償ったはずの人間が、再び事件を起こす。そんな話はよくあります。個別の事件は反省し罪を償ったが、また犯罪を起こす。これでは何にもなりません。

反省した人間は、要するに事件は起こさないのです。だって反省したはずだからです。それに大半の人間は事件自体起こしません。法律というモノはそもそもそのように作られています。

2006/06/15

しんぱん

何で毎日日本オーストラリア戦の審判についてアーでもないコーでもないという記事が大量に出てくるんだろう。あの野球でさえそんな事は無かったが、世界中でやっているサッカーでこうも意見が分かれるんだろうか。

相撲のように足が出た手がついたという明解なルールであれば 問題ないが、それでもどっちが先かという問題になると相撲の先達がすぐ出てきて協議し、場合によってはビデオを確認する。

柔道でも日本選手は何度も涙をのんでいる。柔道をよく知らない人がルールを勉強しただけで世界大会のオリンピックのような審判を行うこと自体無理がある。スポーツは将棋の試合とは違ってスピードと技の勝負だ。

まだワールドカップ今大会は始まったばかりなので、とても不安になる。サッカーの審判は元サッカーの選手、世界大会に出場したレベルの人たちで行って欲しい。

2006/06/13

無線LAN

無線LANの設定って取扱マニュアルを見れば大概出来るはずですが、 何故かそのマニュアルを見ないまま教えてくれという人が後を絶たちません。

教えようとするが案の定いちいちわからない。

もうほとんどそのマニュアルのとおりに話すことになってしまうが、電話で聞くより手許にあるマニュアルを見た方が早いと思うが、何故かそうは思わないようです。

電話で聞くと時間がかかってしまうが、自分でページをめくりながらやっていけばそんなに時間はかからない。そんな人は自分でマニュアルを読んでもいい加減の読んでいるので、人に尋ねてもいい加減にしか聞いていない。

結局そんな人に限って時間が余計にかかり、しかも理解がほとんどないので、何らかのエラーが出るともうお手上げ。

そんなにやりたくなければ止めればいいのに。

2006/06/11

やすかろうわるかろう

シンドラー社って世界的に見ると結構大きなシェアを持っているらしい。欧米では事故に遭ってもすみませんという言葉をけっして言うなとよくいわれます。日本人も100%相手が悪いとわかっている場合にすみませんと言うことはもうないと思うが、出会い頭のような互いに過失割合があるように思える場合は案外すみませんと言う言葉は出てきます。自分が100%悪いということを言っているのではないが、この言葉は欧米では自分が100%悪い、責任があるというときにしか使わない言葉。

欧米の文化にはフェアという言葉があります。これは客観的に見たり互いに相手のことをおもんばかっての美しい言葉と思うが、どうもこのような事故などにはこの精神は活かされないようです。

仮にも日本に進出するならこのような文化の違いや、特に最近の社会情勢などをしっかり見つめる必要があろうというもの。それにシンドラーの社員は全員ヨーロッパ人というわけでもなく、日本人がいるのだからそのへんのことは日本人従業員もしっかりしないといけない。

このような日本市場を軽んじた態度や日本をバカにした態度は今後の営業活動の他に、地元のスイスのイメージを低下する可能性すらあろうというもの。

これとよくにたことは昔愛媛の商船学校の練習船がハワイで潜水艦にいきなり海中から突き上げられて、沈没して多くの生徒が死亡したときに、潜水艦艦長が自分は潜水艦マニュアルにしたがって操舵していたので、何ら悪くないと言ったこととよくにています。

海中から潜水艦が浮上してくることを予測していなかった船が悪いと言ったわけです。

このような安全点検部分もビル管理の経費削減で、競争入札によって毎年管理会社が変わるようなご時世。残念ながら、安い費用で競争するのと適切な整備点検というのは相入れないというがこの世の常。

マンション管理の経費は競争入札によっていかにも簡単に経費削減できると、メディアで放送していたのは一体何なんだ。

耐震偽装もそうだが、安いものには必ず裏がある。安くても心を込めて仕事してくれる人なんか今の世の中にはいないと思った方がいい。

村上つづき

物言う村上被告 は、いろんな場面で買収した企業の経営にも参画すると言っていた。糸山栄太郎でさえものは言うが株主が経営に参画することはなかった。その方が楽だし、企業経営自体簡単なことではない。そんな買収した企業に入り経営をしようと思ったところでそれ自体で企業は混乱し業績を落とすだろう。

当然あんな発言ははったりだ。でも大株主になるとそれが出来る。最初ははったりでそのうちそれも効果が無くなってくるとたぶん本当に乗り込む手はずだったのだろう。

業績復活した会社の社長さんがその手腕を問われると決まって言うのは、収益の低い部分は涙を飲んで取りやめ、人物金の資源を本業に集中、無駄を省き社員の垣根を取り払い、風通しの良い体制に改めたからだ。

そんな答えが返ってくるはずだ。しかし、企業が復活したのは実際に効果のあるこれらが出来たからだ。スローガンにするなら私でも出来る。

そのかかげたスローガンをどうして実行するかが問題だ。「やれよ」と言葉で言って「はい」と返事が戻って、実際に「やろうとする」が「出来ない」かもしれないし、「やろうともしない」かもしれない。かっこだけやっているふりかもしれない。

人を真にやる気にさせていくのは簡単ではない。正しいことを言ったところで人は動かない場合もよくある。

それをあんな村上被告のキャラクターではとても出来ないと思う。あんな語り口、今までどのような実績があったのか、どんなカリスマなのか、何を発明したのか、どんな特許を持っているのか。

東大法学部卒業で通産省の役人だったというだけでは何の意味も持たない。

村上つづき

最近あっちこっちでいわれているのが、村上がライブドアをだまして株の売買でもうけたという話。

ライブドアは村上に引っかけられたわけだ。その辺りのことがライブドアの捜査ではっきりしていたので何ら抵抗できず、あっさり逮捕されて容疑を認めたというわけだ。

村上は最近まれに見るペテン師ということになる。単に事業に失敗したのではなく信用できない人間とレッテルを貼られたわけだ。

それにしてもその後の市場の狼狽ぶりはすさまじい。急降下していまだに不安定になったまま。しかし日本の製造業の業績自体は何ら変わることなく好調のはず。こんなに神経質になることはないと思うが。

6月は日本の大半の企業の株主総会がある月。市場が突然正常になることも考えられる。この夏場商戦の業績がどこまで株価に反映するか。そう遠くない先に株価のゆりもどしもありそうだ。株式市場はこのように大きく上下すればするほど うまみがあることになる。

2006/06/10

嫌中嫌韓

嫌韓嫌中が日本の世の中に増殖しています。親中親韓などという言葉すらありません。日本にその昔遣唐使とか遣隋使、などという言葉があり、大陸の進んだ文化を競って取り入れていたものです。命がけで大陸にわたっていたということです。

中国が清のちょっと前の時代の頃からでしょうか、そんな事が無くなりました。たぶん中国や朝鮮の事情が分かってくるに従い真に進んでいる文化はどこにあるのかがわかってきたのでしょう。中国が清の時代になると日本は戦争で中国を占領してしまいます。

それにしてもヨーロッパ列強も文字通り列強でした。その辺りは歴史の教科書に載っているとおり。

中国は平和を愛するあまり、争いを避けようとするあまり結果的に弱いのでしょうか。今まではそのようなことはなかったと言えるでしょう。今では核兵器まで持っているので、単純に平和を愛するとは言えない状態です。それに現在の中国の成り立ちや台湾に対する行動を見る限り、平和を愛すると言うにはあまりにも隔たりがあります。

日本において嫌韓嫌中の原因は中国や韓国の現在の態度からきていること、言っていることとやっていることが支離滅裂ということが原因に他なりません。

それにしても韓国は日本と国交がありながら、日本に銃口を向けているある意味北朝鮮よりもおかしい国といってもいいのではないでしょうか。北朝鮮は会いに行くことは出来るが、韓国や中国はあいたくないと言っています。そんな失礼な話はありません。

日本人が嫌中なんて言ったところで何とも感じないのが中国です。中国はある意味日本が無くなっても何にも困りません。むしろなくなってくれた方が気分がすっきりすると思っているかもしれません。

そんな国と話をしようとすると、やはり具体的に何がどう儲かって、どんなに楽が出来るのか。そんな話でなければ全く聞く耳持たないのでしょう。

日本人の心の中には中国とギブアンドテイクの発想は無いはずです。アメリカとはあると思います。日本は中国を全く信じていません。だからギブアンドテイクなんてことにはならないのです。

永い歴史の中で一瞬交流が無い時期はあるでしょうが、それを打開するのが政治という部分です。それが出来ない現在、先方ばかりを責めていても話が進みません。まさしく政治力が試されている状態です。

次期首相はそのへん具体的見通しはあるんでしょうか。たいへん気になります。

2006/06/09

W杯

梅雨入りだそうで、暑くないのは助かるが、あまり雨足が強いのもこまりもの。去年は各地で土砂災害が起こったが、今年はどうだろう。思いがけない集中豪雨が無いことを祈りたい。

最近は良い話が無いのでサッカーでも勝って欲しいが、どうなんでしょう。案外あっさり予選敗退するかも。Wカップは4年に1回だが、その大会がくると4年なんてあっと言う間のような気がする。

日本におけるサッカーシーンではかつて伝説的選手が二十代後半になっているが、しかし若手からいろんな良い選手が出てくるのは頼もしい。サッカー人口が確実に厚くなっていくのがよく分かる。

とりとめのない内容だが、要するにサッカーぐあんばって。

2006/06/06

村上君つづき

村上君のやっていたことはアメリカ人のお金を預かって、日本の株式市場でインサイダー取引までして市場から資金を吸い上げ、その日本人から巻き上げたお金をアメリカ人に渡していたということ。これって売国奴と同じではないかいな。

株式市場という制度もファンドという制度も何ら問題はないが、村上君、ちょっと引いて考えてみて欲しい。アメリカだ、日本だとなぜ分けて考えるのかといわれるかもしれない。日本人の精神構造が遅れているんだ。アメリカ人が進んでいるんだ。アメリカ人がいいんだ。そんなことかもしれない。そんなこと関係ないかもしれない。でもやるんだったらアメリカ人の金ならアメリカの市場でやって欲しい。

もちろん日本のお金が大量にアメリカのファンドを買っているのもわかっている。でもやはりこんな事件を起こしてまでやった内容がお粗末だ。

村上君

村上君も逮捕された。記者会見の最後にお金を稼ぐことがいけないことですかといってたのが印象的。そんな事を思うことこそ、後ろめたさがあるのではないかね。

検察に事情聴取で呼ばれる時点ではとぼけようと思っていたようだが、ライブドア側の資料からすでに分かっていることが明々白々になっていることがわかり、もう潔く認めないとカッコが付かないと覚悟を決めたんだろう。

それはそれで潔いとも言えるが、インサイダー取引で逮捕とはもはや株取引のシロートといわれても仕方がない。本人にしてみればこんなことはばれないと思ったはずだ。そのへんが現代の「ばれなければ何をやっても良い」を見事に表している。

法律はこの世に起こった悪事が再び起こらないようにするためにあらかじめ決めておくものだ。元々はこの世に明文化された法律なんて無かった。それが事件が起こるたびに追加されて行く。元々法律がなかった部分がなぜ事件になるかということを考えなくてはならない。それは、起こった事件が法律なんて無くてもおかしい、フェアじゃーないとみんなが思うから。そんなバランス感覚の社会通念をもち得ていないということも村上君は問題だ。

法律で決まっていないことをやって、アンフェアなことをやって他の人に迷惑をかけ、どこにやってはいけないと書いてあると開き直るのは人間として最低なことである。

道に落ちているゴミを拾っておかしいという人はいないし、もちろん拾ってはいけないという法律もない。拾わないといけないという法律もない。良い事は法律にはならないのである。法律で決まっている悪いことというのはこの世のホンの一部だ。そんな法律をめくってどこに書いてあるなんて言うのは非常識だ。

良い事なら天下に公表して、日本放送やフジテレビ株を購入すればよい。村上君がいい人ならみんなが買って株価はもっと上がるはずだ。

2006/06/05

秋田の事件

秋田の小学生殺人事件は衝撃的でもあるし、さもありなんという結末になりそうだ。

近所のおじさんおばさんが殺人犯という事件は、通りすがりの無差別事件とくらぶればまだ分かりやすいかもしれない。

かつての事件は金欲しさで起こしたり、家の境界をめぐってのことだったりで、犯人と被害者は互いに大人。このように大人が子供を殺害するというのは、動物で言えば大きな魚が稚魚を食べてしまうような話。お魚の世界の話だ。人間のこのような動物的行動をするようになったということだ。

一般的にはいじめっ子の親に対してそんな事をしないでと言いに行っていさかいになるということはあり得るが、子供を殺害するというのはあまりに異常。秋田の事件は小学一年生だしそのような話でもないだろう。

それにしてもいさかいはこの世に互いに生きている限り必ず起こる頃。会話や相談で解決してこと言葉を持った人間にしかできない。それを放棄してこのような実力行使とも言えないことをするのは人間社会にはそぐわない。

いろんな事実がこれから分かってくるだろうが、事件の本質を一般化して具体的な対応が出来るのかどうか。じつに困惑する問題だ。

2006/06/03

育毛剤つづき

リアップ中止して3日目。ほくろのように腫れてしまった部分はまだ少し盛り上がっているようですが、カサカサ具合は次第に和らいでいます。かゆみも薄らぎつつあるような。でもまだかゆい。やさしく摩る程度でなだめているが、痒いことに変わりなし。 頭皮マッサージもさりげなくやらないといけないし。結構気がつかれる。

2006/06/02

育毛剤

育毛トニックを見に行ってみると、値段わかっていたつもりだが、6000円弱でほぼ横並びの値段だ。これは談合ではないか。と思うが、どうすることも出来ない。高値横並び。

女性の化粧品は高価なモノが多いが、男性の場合の唯一高価な医薬部外品というわけだ。

これで頭がかぶれてしまってはどうしたらいいんだろうか。頭がかぶれずに効果てきめんだった人っているんだろうか。

2006/06/01

頭皮・頭髪

今日からリアップは無し。洗いざらしになるが、それでいいんだろうか。ま、とにかく頭皮が赤くなっているのでしばらくは仕方ない。その後は元のフラバサイトに戻るか、それとも他になにかあるのか、お店で聞いてみるのもいいな。

育毛剤

リアップで毛髪ふさふさ大作戦は中止。頭の皮膚に障害が出てきました。あっちこっちにできものが。これではたいへん。怪我無くなってしまうかも。あえなく中止の憂い。他の育毛剤を探すはめに。