2005/09/30

水洗トイレ

中国の沿岸部で水洗トイレが爆発的ブームらしい。北京オリムピックに向けていかに先進国かをアピールしたいのだろう。

ODAの援助を受けている国がなんでオリムピックなのか、そんな事はどうでもいいが、人件費が安いだけがメリットというのはそろそろやめて意義あること、世界が中国を納得して受け入れることが出来るような、中国ならではの新しきことをやってもらいたいものだ。

公害垂れ流し、薬品使いまくり、知的所有権侵害しまくり。言っていることとやっていることが嘘で固めたようなそんな誠意の感じられない国とはまともに話ができない。

2005/09/29

自民党新人議員

新人議員の杉村太蔵君、あっというまに議員さんらしくなった。そして若者らしさを失った。確かに品位はなかったが、別にすぐさまどうするというほどではないと思うが、自民党のお偉いさんはそうは思わなかった。

品位を失わずに元気にする方法を考えて欲しい。おじいさん達と同じことしか言わないなら杉村議員はいてもいなくても構わない。単なる陣笠でしかない。

個性を発揮する方法を、どのように考えどのように実行できるか。楽しみと言えば楽しみだ。

2005/09/28

本日の夕日 その2


今日の夕日、青い空と夕焼けが見事にマッチ。ロマンティックな夕焼け。

2005/09/25

万博

万博が最後になって大いに盛り上がったニュースを見てやっぱり行ってみればよかったのかなーと多少思った。始まったときは予想より少ない人でと聞いたとき最初はこんなもんでしょう。あとで盛り上がるのが普通、なんて思っていた。

本当に盛り上がると行けなかったのにちょっと後悔。

日本人はかくも好奇心が旺盛なのだなーと改めて感じ入った。

2005/09/24

広島6区

広島6区の人たちは亀さんに投票したが、当の亀さんと言えば無所属に座っておじゃる。民主というと言えど持ても足も出ないのに、この亀さんの状態では何も出来ない。亀さんに投票した選挙民の方達はこの状況は予想できたはずだが、なんと思っているんだろう。

主義主張に同意できる人に投票するというのは確かに理想的で誰が聞いても納得できるが、そろそろ意味のある一票ということを考えないといけないのではないでしょうか。

主義主張が共産党の人は共産党に、社民党に同意できる人は社民党にというのは美しいが、少なくとも戦後60年、なんにもできていないのだから、この一票に意味を持たせる可能性が高いのは与党に対峙する野党第一党に投票するのが最も近道ではなかろうか。

2005/09/23

石油はいずれ枯渇する

石油はなくなると言われて久しいが、こと日本においては今はクールビズとかウオームビズなんて言って省エネを行っている。省エネについては石油ショック以来ありとあらゆる電化製品に応用され省エネに技術は世界トップ水準のはずだ。

いずれ石油は枯渇するのである。1バレル66ドルとか高騰して、日本も困るが、かつてほどの衝撃度はもはやない。アメリカの方がはるかに衝撃を受けているようだ。

もっと衝撃を受けているのは中東のはずだ。アメリカを敵視しテロを自国内でいつまでも続け、何の生産にも寄与しない破壊を続けているだけだ。

中東も石油と共に消滅するが、アメリカも近い将来石油と共に消滅する国家かもしれない。消滅して単なるカントリーになる日も近い。

2005/09/22

平和ボケ

中東の彼の国では選挙で負けた方が勝った方にテロするらしい。それで報復の連鎖が始まるわけである。

イスラム法典とかハムラビ法典などという”法典”があるにしては、なぜ民衆がこのようにも先見性がないのかわからない、どうにも理解できない。

それに比べると日本人は確かに平和を愛していると言える。決して平和ボケと表現するわけにはいかないだろう。

このように未来を見つめることなく過去しか理解できない国は、すべて資源が豊富で本来なら何不自由なく国民が生きていけるはずの国々だ。

何不自由のないものを持ったとたんにものの考え方がおかしくなるということは最近の日本にも当てはまる。もう一度底辺位落ちて、再び這い上がる必要があるんだろう。

引きこもりとかニートとかそんな事は言ってられないのである。

2005/09/21

選挙はまたある

民主党も自民党も百も承知であるが、選挙はまたあるのである。何もあの選挙が日本最後の選挙ではないのである。ただ、政権党の代議士のほうが自分の公約が自分の獅子奮闘の結果実行されましたと言えるので、野党より何百倍もアピールできるのである。

だから、郵政反対票を投じたということ自体を今になって、民意をくみ取って賛成に回りますということ自体がおかしい。

この人は次の参議院選挙で落選する可能性は、今の勢いがその時まで残っているならば、選挙民がきちんとしているならば、高いと言えるのです。

参議院は解散選挙が無く6年間身分が安泰ということは、こと今回の騒動を見る限り、ちょっと長いのかなという気がします。何より代議士自体が高齢で、それが6年間も安泰でいるわけですから、世間ボケするといわれても仕方がない。

それにしても自民党は法律をどんどん決めて世の中の仕組みを変えていくことは確か。数の政界ではだれも抵抗できないので、以下にして街頭で民意に訴えるか、それが重要だ。

民主というにそれをやる決断と実行力があるかどうか。

奇しくも小沢さんが落選議員を励まして日本を回ると言っているが、そのように野に下って民意をくみ取るという地道な活動が次につながるのでしょう。

2005/09/19

中内さん

ダイエーの中内さんが病気で亡くなられた。たった一代であのダイエーを築いた人だ。新大阪ホームで何年か前に見かけたことがあるが、結構背が高く目立つ風貌だった。

ダイエーも時代の転換点で対応を間違ってしまい、その軌道修正もうまく行かず、今のような状況だ。

時代の転換点でうまく行かなかったという点ではマグドナルドも同じこと。マックの藤田さんも失意のうちにお亡くなりになれた。

このようなカリスマ的経営者の元でも時代が経つにつれ、経営は漫然とおこなわれるようになるということなんだろう。形式的な判断、形式的な実行、形式的な日々。

収入がないと消費支出できないが、消費支出してくれる人がいないと収入もなくなる。このような負の連鎖が一旦続くと、滞ったマネーフローを再度奮い立たせるには、小泉純一郎的なスタンドプレーも必要かもしれない。

しかし、こんなスタンドプレーもうまく行けばよいが、一歩間違うと奈落の底に転落の可能性もある。

ダイエーの中内さんもこんな奈落の底に落ちていった一つの例と言える。

2005/09/18

前回の自民党圧勝

前回自民党が圧勝したときというのは、中曽根氏が首相の時。圧勝したあと中曽根氏やその他自民党大臣は次々に失言をしてしまい、驕りが見られたという評論家のお言葉。

なんとご丁寧にありがたいことか、そのような心配までしてもらって。

確かに驕り高ぶりそうな面々が何人も自民党にはいそうなので、どんどん出てきてもらいたいものだ。

人間は失敗すればするほど強くなると言われる。あと4年間は選挙が無いということを念頭において注意深く見守る必要がある。

2005/09/17

民主党党首

民主党党首が決まった。イケメンの党首、やりようによってはブームを巻き起こせる可能性がかなりあるように思う。

あとはいかに小泉首相を上回るセンセーショナルな話し方ができるか、民主党がまとまることができるかにかかっている。

いずれにしても数の上では劣勢なので、国民受けすることを狙うことしかない。

2005/09/16

民主党党首は選挙

民主党党首は選挙することになったが、そんな事でもなんともめることよ。党首を決めるのが目的なのか手段なのか、党首を決めたらそれでよしではない。自民党にうちかって、政権を奪取してより良い日本を構築するという目的がある。

党首を決めるのは毎度毎度のこと。そんな毎度毎度のことでなんでいちいちもめないといけないのかな。

それでは国政を実際に担ったとき、一体どうなるのか。国民はそんな姿を見て不安に思うわけです。

2005/09/15

次期総裁選

次期総裁選の実質的スタート。

森派が圧倒的最大派閥になることによる懸念をいろんなコメンテイターが心配ばかりしているが、確かに評論家とはよく言ったものだ。あとになってあれこれ言い始める。

本当の会社は毎日いろんなことが決まり、変わり、出来上がる。政治の世界は年一回の通常国会で、年刻みの歩みになる。

何も変わらなければこの1年間何をやっていたのかということになるので、税金をどのように使うかということを決めただけでは仕事をやっていたことにはなりません。

自民党のいいところは内部で右往左往しながらも妥協してでも物事を進めようとするところである。

民主党の悪い部分は自民党と社会党の寄せ集めというなんともはや前時代的な集団ということに尽きる。

そして内部では、物事を決めようとするのではなく、要するにいまだに主導権争いをやっているということだ。

いまこのチャンスにしっかりとまとまるかどうかで国民の見る目が相当変わってしまうということに気がつかないといけない。

国民は自民党が勝ちすぎと思っているアンケート結果が出ている。しかし自民党が手堅く改革を進めてしまうと、国民の信頼を得ることになる。

アジアの国々

戦後60年間、日本は今平和の真っただ中にいます。いろいろ事件は山盛りですが、こと戦争とくらべるとそれらは全く違います。

アジアの国々はそんな平和な日本に対して最初はおっかなびっくりしながら、最近では平気で被爆の保証とか徴用の保証などを訴えてきます。

なぜ今頃になってそんな事言ってくるのでしょうか。

これは日本自信が戦後になってそのような保証を認めるという決定をして発表したことが大きいと思います。

日本人は今も昔も礼節正しく、筋を通そうとします。そして一度決めたことは簡単には変更しません。

それは交渉ごとでも経済活動でも瀬戸際まではおとなしそうに見えます。が、限界を超えたときこの小さな日本を守るために立ち上がらざるを得なくなります。

石油危機であったり、公害であったりでした。

もっと前は大東亜戦争(第2時世界大戦)。日本人が起こったら怖いことは世界中の人たちが知っています。知らないのは若い連中。特に近くの国の分かり連中、朝鮮や中国の連中です。

日本人がおとなしいのに乗じて好きかってやっています。年の奴等は日本人を知っていますから、影でこそこそ言うだけです。

堂々と言えないのは何も日本人が恐ろしい問うわけではありません。日本人のやっていることに筋が通っているから堂々と言うことができないのです。

日本人が大陸で行おうとしたこと、おこなってきたこと、大陸の人間達のやったこと、それらすべてを知っている人間達は日本を責めることはできませんし、責めてはいません。

日本とアジアの国はいわゆる戦争や経済活動を通じて今も昔も交流があります。戦争で全く交流が途切れるなら、すでに途切れているはずですが、実際はそんなことできません。

本当は中国などからみると日本など人口も資源も何もかも取るに足らない国だと思います。

世界標準でしか発言できない日本の言っていることぐらい好きにさせてもいいと思いますが、なんと度量のないことか、いちいち文句を言います。

そんな事をアジアの国々や世界の国は見ていて、中国を警戒するわけです。怒った日本は怖いが筋の通らない国中国はもっと警戒しないといけません。

中国人たちは自分たちが本当に発展途上国であることを肝に銘じないと世界の孤児になる日もそう遠くはないでしょう。

郵政反対した姑息な自民党参議院議員

衆議院で郵政反対党表した議員さんは自民党公認を得られなかったが次は党員剥奪。会社的に言うと社員解雇。

会社で決めたことを実行しなかったので、当然ということなんだろう。

この自民党を会社組織に置き換えるとわかりやすい。社長(小泉)の決めた企画を実行段階で逆のことをしたわけだから解雇された。そういうことだ。

各大臣の持ち分をそれぞれ事業部に置き換えて、国土交通事業部とか文部化学事業部などがあって、今回は郵政事業部を手放して組織のスリム化や資源の集中を図ろうというもの。

こともあろうか、元郵政事業部の部長が反旗を翻して反対を表明した。株主(国民)に問うたところ社長のやろうとしていることでよろしいという錦の御旗を得ることができた。そこでそれに沿って行動している。

組織固めと合理化が同時にできたので、願ってもないこと。

全体を見渡すと、どんな改革でも所詮全員が望み通りになることはない。とすると、この国から逃げ出すのがいいのか、それともいかに自己をこの先の将来に適合させていくか。そのようなことを考えつつ、今日はお休みを楽しんでいる。

総理大臣

ここしばらく力のない総理大臣だったので、みんな忘れていたようだが、総理大臣には強力な権力があるということなんだ。しかし小粒な総理大臣だったので、何かわがままをいうトカゲの実力者につぶされていたが、今度の小泉総理はそんな事は無かった。

指導力を発揮して、何故か力強く進んでいる。裏方の中にもかつて実力者がいたんだろうが、そこには実力者がいなくなったということもあるかな。

善くも悪くも力のある人が総理にならないと日本は不幸である。

2005/09/13

郵政法案に反対した自民党参議院議員が何でも民意を踏まえて賛成しますとのこと。だったらあんなことしなければいいのに、と思ったのは私だけでしょうか。

それにしても衆議院で反対した人はもはやどうすることもできない。二度と自民党に戻れない。かわいそうと言えばかわいそうだ。

国会議員といえども寄らば大樹の陰だ。いかにも古い日本人ということか。

自民党議員さん

今まで自民党内は小泉首相を冷ややかに見ていた議員さん達が相当いたように思います。そのような人たちの小泉さんを見る目が選挙後は全く違っています。

羨望のまなざしというか、尊敬のまなざしというか、まるでアイドルかカリスマを見つめるような状況です。

国民も改革をしっかりやってくれということで投票したが、何をやってもいいということではないので、当然協議することはきちんとやってどっからどう見ても良い事をやってもらわないといけない。

国会議員の業界も結果が出てなんぼの世界。議席を確保してなんぼの世界。議席を確保する力がある人が自民党総裁になるのは当然といえばあまりにも当然。

今は続投を願うような発言などせずにきちんと改革に向けて議論が始まるのがよろしいのではないかと思う。

選挙に勝ったから続投を、というのでは単に選挙対策でしかない。あまりにも節操のない発言だ。こんなことをいっていると、次の選挙で大きな変動が始まり、結局国民のためにならない。

2005/09/12

元自民党の無所属議員

もと自民党議員が何人か当選した。おらが町に利益誘導して何が悪いなどとほざいていたが、国会議員に道路やトンネルの誘致をさせるような時代ではないということが、まだわからないようである。

今回はまさしく国家全体にかかわる政策部分での戦いをやっていたわけだが、ほんのごく一部には昭和初期の代議士のような時代錯誤した議員さんもいるようだ。

そんな議員さんを選んだ選挙区民はたぶんこれから非常に残念な思いをすることになるでしょう。なんと言っても自分たちの当選させた議員さんの活躍の場が無いからです。

行政のエキスパートを政治家にして取り込むことで、次第に霞ヶ関の厚い壁が打ち破られて、一層改革が進み無駄がすくなくなれば、これに越したことはありません。

前総理

森前総理は小泉総理が今回の解散選挙にたいして、思いとどまるようにいろんな形で助言したが、だめだった。ひなびたチーズとか何とか、そんな話をして小泉総理の判断はおかしい、と言っていた。

ところが選挙戦を終えた翌日の今日、ニュースを見ていたら早くも続投をした方がいいのでは、というコメントを出しているようだ。

自民党の支持者ならそんな事を言っても仕方がないが、つい二週間前まではだめだだめだと言っておきながら、今になってこの変わりよう。

小泉首相が危ないという前に、森さん、あんたの方がよっぽど危ないし、あんたを選んだ人たちの方が危ないのではないかな。

政治の世界に身を置いて何十年、森さん、何やってきたの。あんたが総理のときに大事が起きなくて良かった。

橋本もろくでもないヤツだが、とにかく身を引いた。

2005/09/11

選挙速報始まる

解放速報が始まってまもなく自民党有利から、自民党圧勝に変わってきた。民主党はいろいろ理由を述べるが、どうも選挙戦を見誤ったようだ。

亀井さんにしても田中真紀子さんにしても人の悪口を言うものは、次回からは控えた方がよさそうだ。

民主党は悪くすると分裂の危機に本当になるかもしれない。

2005/09/10

アメリカへの救援

アメリカハリケーン被害に各国が、アジアの貧民国からも、救援が送られている。確かに何もしなくていいということではないが、マレー半島沖の津波とは状況が違っていて、アメリカには医療も金も機動力も充分ある。何もこんなときに韓国のように目を見張るような金額を送らなくても、と思ったのは私だけでしょうか。

アメリカはうれしい反面こんなことで恩を着せられてもしょうがないし、バカにすんなと思うのが落ちでしょう。

アメリカが困っているのもわかるが、翻って日本も台風で毎年すさまじい被害を被っているが、なんらお見舞いされたこともない。日本の台風銀座にお住まいの方達の復活力もすごいものがあるように思う。頭の下がる思いだ。

2005/09/08

選挙戦

今回の衆議院の占拠せが終盤を迎え、エンディングテーマにさしかかってきた。戦後衆議院の選挙は22回あったらしいが、久々に高い投票率になりそうらしい。

選挙に無関心でいることはできるが、無関係でいることはできないと、ニュースで誰かが言っていたが、まさにその通り。

そして選挙の結果は投票に行こうが行くまいが、国民が責任を持つということだ。日本では幸いにイラクのように選挙が無効だと騒いで自爆テロをするような人間はまだいない。

2005/09/07

衆議院選挙

今回の衆議院選挙の支持政党の中間情報では自民党単独過半数の勢いがあるらしい。このように一党で過半数の指示を受ける状況を見て、小泉の暴走を許すなという表現も出ている。

元々自民党は単独過半数を長きにわたって超えていたが、なぜ今そのような言い方をするんだろうか。

ここ10年間いろんな政党が出ては消え消えてはまた出てきて、日本はバブル後の再起が遅れてきた。

そのような状況を鑑みると、単独過半数が即悪いと言うことではないが、小泉は嫌いだということだろう。しかしそんな小泉が国民から選ばれるという自体になれば、その他の政党は今一度自分たちを良く見据えないといけない。

まあ、それができるようならこんなことにはならないだろうが。

2005/09/05

「広島」

録画しておいた、涙そうそうプロジェクトで放送された「広島」を今日やっと見ることができた。

松たか子主演、2時間30分の大作。

いままでいろんな原爆に関するいろんなドラマがあったが、この作品は映像的にも話の筋書きについても、それから当時の広島の世間の様子についても良く盛り込まれていた。

話の内容は、もちろん悲惨な内容で、実写フィルムも織り交ぜてある。このような作品を普段見つけない人には退屈だろうが、それはじっと耐えて最後まで見る価値があると思う。

2005/09/04

今日のニューオリンズ

ニューオリンズの救済は遅々として進まず、映像で見るニューオリンズはライフルを持った警官があちらこちらに立って、救済どころか被災者を見張っている。本当ならみんなで救済に当たるのが本当のところだろう。

アメリカは自由の国だが、浮かび上がることができなかった人間には何も自由は内容だ。逃げることもできないし救済も受けられない。新天地に行っても何も変わらないだろうし、戻ってきてもやり直すことすらで着ないようだ。

自由の国アメリカは持てるものがそれなりに自由にできる国で、これでは北朝鮮に笑われても仕方がない。ある部分でにているともいえる。

アメリカは星条旗の元で平等で、国家に忠誠を尽くすことで自由と平等になる。

あのニューオリンズの難民のような言い分を日本で発言すると、村八分になる。村八分という日本の風習が悪いのではなく、あの様なことを言って一層援助を得ることができなくなること自体も自由なのである。

黒人は元々アメリカにいたのではないので、そんなにイヤならアフリカに帰ればいいと思うアメリカ白人も多いのではなかろうか。

ニューヨークの9.11とはまるで状況が違っている。普段見ないアメリカの恥部のような部分を久しぶりにかいま見た気分だ。

2005/09/03

アメリカ ニューオリンズ

あのアメリカで、救援がない。ニューオリンズで今起こっている信じられない事態は、いつまでたってもボランティアもなければ炊き出しの風景もない。貧民層とは言いながら、なぜかみんな肥満で動くことすらつらそうだ。

私の知っているアメリカはすぐに救援活動に入りどんどん救っていくアメリカだ。いつもは、こんなパワーはどこから来るんだろう、と感心するしかないアメリカの機動力。

でも今回は違った。いつまでたってもこれといって救援活動の映像が入ってこない。

今スーパードームにたむろしているのは黒人ばかり。ニューオリンズはジャズの発祥の地などと言ってはいられない。

アメリカ人の中ではだれも助けに行きたくはない町なんだろう。だからみんな及び腰なんだ。アメリカは自由と平等の国ではあるが、それはお金に比例した自由と平等。そして、待避勧告に対し逃げるのも自由だし、逃げないのも自由。

今回は、被害の発生は事前に明々白々。逃げなかったのは本人達の責任だということだろう。

心意気や人情などはなく、契約にもとづく義務と権利の国になんら間違いない。日本はこのような国がいざとなったら助けてくれると信じているが、間違いないのだろうか。

2005/09/02

ホリエモン案外受ける

ホリエモンのひたむきな握手戦術が、お年寄りから案外受けているようだ。選挙に当選せずとも喰うに困るわけでもないので、屈託もないし。亀さん陣営はこのまま投票まで突入するととんでもないことになる可能性がある。

亀井さんは政治家のプロのはずだから、ホリエモンのような「お願いします」程度だと選挙民は許さない。今後なにかをしかけてくるか、どうか。

2005/09/01

温暖化対策をしないUSA

温暖化対策をしないアメリカに対してハリケーンのお見舞い。数百人が死亡して市内のスーパーなどは略奪の戦場。いかにもアメリカ人らしいさもしい姿。

アメリカは京都議定書には署名せず、石油消費と温暖化は科学的に因果関係はないという見地。証明できないことは違うという考え方だ。このような思い上がりの国に天誅が下るのは当然だ。

ただ、このような状況にもかかわらず、対処療法でハリケーンに対する対策を立てようとするのがアメリカ人。

この先どうなるか。