2006/10/03

中国も朝鮮もどっちもどっち

北朝鮮の核実験宣言は自らの首をさらに締めることになる。そんなことがいまだに分からないようだ。北はとにかく自分のペースで苦境を脱出するためにこんな茶番をでっち上げようとしている。

ところで自分で自分の首を締め、今や中国の言うことも聞かないらしいので、誰に相談することも出来ないし仲直りの仲介をとってもらえる国もいない。

そんな国家がこの先どの様にして国家の体制を維持するつもりなのか。観光立国でもないし、技術立国でもない。中国のように解放政策でもないだろう。

その様なまともな国家の理念がない状態ではどんな国も相手にはしてこない。この辺りのことは、本当はアジアの兄としての中国がしっかりとしないと、中国自身が思ってくれないといけないが、都合のよいときだけ兄になろうとする中国の本質が現れている。

こんな中国を見るにつけ、歴史歴史と宣うわりには自分たちのふがいなさをすっかりお忘れのようだ。