極東異変6
北の崩壊は思いがけない形で訪れた。
朝鮮半島を占領するところまではよかったのだが、その後の日常生活に関する部分で北の人間には韓国の今風の生活が出来ないことがわかってきた。
電話や自動車など 周りの日常的な物を使うことが出来ないのだ。
その後急速に北の今までの生活がすべて嘘であったということがわかってきたのだ。韓国を占領したはずの北の軍隊が突然韓国軍になってしまったのだ。
北は軍隊を一気に失うことになった。それらの軍隊はやはり38度線を界ににらみ合うことになって、結局元の状態に戻ってしまった。
韓国は日本やアメリカの説得に応じ、北に攻め入ることはしなかった。こういう地域を残しておくことで中韓日のバランスを保つ意味があるということだった。
北に拉致された人たちを全員救出するチャンスであったかもしれないが、そのチャンスが遠のいたが、しかし新しい情報もたくさん入ることになった。
つづく
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