2005/12/28

安全性

我が社の商品はこのような安全性を備えております。他社の商品に比較して料金は一割高くなりますが、みなさまにご利用いただけると自信を持ってご利用をおすすめします。

そんな会社があってもよさそうだが、今のところこんなこのような宣伝をおこなっている会社があったためしがない。

確かに言い方によっては自分で自分の首を締めるようなものだし、あのトヨタでさえこのような言い方をしたことは無かったように思います。

今のように安全を声高に言われるにもかかわらずこのような企業がでてこないのは単にそのような商品を作ることが難しいということではなく、一般国民が実際にはそんな目に見えぬ安全性にはお金を払わないという証左でもあります。

本当に安全が欲しいのであればそれにコストがかかるということは理解されるはずです。にもかかわらずそこまでの意見が出てこないということは安全は当然と今でも信じているからに他なりません。

一般的安全性については当然今までどおり確保して欲しいと願うのは私とて同じことですが、今までと同じようにやっていてなおかつ不安な現代になってしまった現実を踏まえ、更なる安全性を求めるなら、何らかのコストを負担することは間違いのないことです。

会員制の道路、会員制の電車、会員制の城壁を備えた住宅地。そんなモノがでてきてもおかしくはないように思います。

先頭車両は料金半分、後方車両は料金が2倍。安全性を買うならそうなります。まさかの時のためです。電車が欠陥商品というわけではなく、電車一本走るに当たり、先頭車両が危険性が高いという現実を踏まえた料金設定ということです。