2006/01/20

ひゅーざー補償

ヒューザーの小島社長がお客様の補償を何としても 成し遂げたいと言っていたが、それは文字通り言葉だけのことになった。

時間が経過して、なるようになった状況で、自分としては何としても補償したい気持ちに変わりないが、先立つものがない。そんな言い分です。

これなら誰にでも言えます。何とかしようとどのようにしたのか尋ねる必要があるが、結局は先立つものがない。結果は同じです。

ヒューザーのマンションを買った人たちにはたまりませんが、近隣相場に比べていかにも安い、一生に一度の買い物にそんなマンションを選んでしまった後悔は決してなくなるものではありません。

実際に地震に遭って倒壊したのではないので、命は助かっています。そう思って一からもう一度出直す、そんな気持ちになった方がよほど得策というもの。

制度が悪い、国が悪い。そんな事を言ったところで、決して国が補償するようなことはないと思います。これから制度をもっとシビアにすることはあっても国が肩代わりすることはありません。

なんと言っても同じ制度の元できちんと出来ているマンションが大半なのです。

悪用してもの、騙されたもの。そういう構図です。詐欺は加害者と被害者の問題であって、その被害を国家が補償することはあり得ません。親方日の丸ではないということ。

出来ることと出来ないことを分けざるを得ないと思います。犯罪者の補償を国家が行うことは無い。そういうことです。

ただ、全く無いかというとゼロではない。交通事故で親を亡くした子供さんにはあしなが奨学金があるように、今回のこのような事件に対してはお見舞い金程度は出る可能性はあります。

それは震災で自宅を失った人たちに出たお見舞い金と同じ程度ではないかと思います。ヒューザー被害者の将来もありますが、日本全体の将来にかかわる問題でもあります。