2006/02/11

天皇

紀子さまのご懐妊が発表されると、なんとなく進んでいた皇室典範論議があっというまに見送りになった。これは取りも直さず今までの議論が尽くされたものではないということと、日本人全体が真に思っていたことがハッキリしたということに他ならない。

女系天皇で良いとは思っていないということと、それと女系とか女性とかの意味とかつて昔にも合った女性天皇が次代にどのように引き継いだか、それらがハッキリしたということ。

国民全員に問うことは出来ないので、識者に議論を委ねての結論をもって法律改正するという方法は間違ってはいないが、皇室というもともとそう言う「かたち」があったものを、法律で決めようとすることが安易なのであります。

法律がないわけではないが、万世一系な内容をあらかじめ決めるということは出来ない。決めたい気持ちも分かるし、現代社会では決めないことには何も始まらないということも正しい。

しかし、結局象徴である現在、誰でもいいということではなく、あえて2600年続いてきた方法を守るということでもいいのではないかな。